ＮＨＫから国民を守る党（Ｎ国）の丸山穂高衆院議員が２７日、天皇陛下の即位にともなう行事で酒に酔って不適切な言動があったと指摘された問題についてツイッターを更新。「不適切だと言う方が不敬」などとして、問題視する野党側やメディアを批判した。

　丸山氏はこの日、問題を指摘した国民民主党の議員に対して、事実関係などの確認を求める質問状を提出。報道陣に対して「何ら問題があると思っていない」と強調し、名誉毀損（きそん）として謝罪を求めた。

　その上で、丸山氏はツイッターに新規投稿。「アメリカは遠いですね、とかお寂しいですねとかは前々から書いてる。お話し上も問題ないし、内親王殿下が正式に婚約内定会見もされた方であり、その話題は不適切だと言う方が不敬にして、お祝いの気持ちもなく御心に寄り添わず。関連の誹謗中傷を流し続けてる報道こそ問題だ」と改めて反論した。

　さらに、同氏は連続投稿。「マスコミがダブスタなのはいつものことだが、『ウェーイ』、『彼氏と会っていますか？』等々報道されている発言すらしていないし、裏取りもせず、他野党発言をそのまま報道の姿勢は如何なものか」と逆に問題提起。「まあ一番の問題は議運理事会という公式の場での国民民主牧議員だが、きちんと質問状へ返答いただきたい」とつづった。