沢尻容疑者元カレ MDMAを共同所持容疑で逮捕 30代ファッションデザイナー

 女優の沢尻エリカ容疑者(33)と共同して合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は26日、麻薬取締法違反の疑いで、沢尻容疑者の知人で30代のファッションデザイナー、横川直樹容疑者を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 事件を巡っては、組対5課が16日朝、沢尻容疑者が東京・渋谷のクラブから帰宅すると同時に家宅捜索し、アクセサリーケースからMDMAの粉末が入ったカプセル2錠を発見した。携帯電話の分析や交友関係の捜査を進め、入手ルートを調べていた。

 組対5課によると、沢尻容疑者はMDMAの所持について容疑を認め「これまでに大麻やLSD、コカインも使った」と供述している。ただ、尿鑑定では、MDMAなど違法薬物の成分は検出されていない。

 逮捕された横川容疑者は、過去に沢尻容疑者と交際が報じられた相手とみられる。沢尻容疑者との付き合いは長く、2015年には、沢尻容疑者の母も含む3人での“婚前同居”が報じられたこともあった。

 今年9月には破局が報じられていたが、事務所関係者によると、知人としての関係は続いていたという。

 東京地裁は26日、沢尻容疑者の勾留期限を、12月6日まで10日間延長する決定をした。

 沢尻容疑者は、東京都目黒区の自宅で今月16日、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0・09グラムを所持した疑いで、警視庁組織犯罪対策5課に逮捕されていた。

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