山田ローラ、双子ベビーカー論争に体験談 ゆりかもめは「3本見送った」

 モデルの山田ローラが12日、ブログで双子育児に欠かせない双子ベビーカーについて、外出時の大変さなどをつづり「配慮してとかじゃなくて、子連れだけに限らず困っている方がいたら温かい気持ちをもって、お互いに思いやりを持てたらなと思います」と訴えた。夫はラグビー日本代表経験もある山田章仁。2人の間には男女の双子がいる。

 山田はテレビ番組で、市営バスで双子ベビーカーが乗車拒否をされた問題を見ていたといい、自身の体験をブログにつづった。双子ベビーカーには縦列に乗せる縦型と、横に並べる横型の2タイプがあり、山田は縦型でゆりかもめに乗ったという。

 ベビーカースペースのある車両の前に並び、通勤ラッシュ後の比較的空いている時間を狙ったが、「そのスペースに人が立っていることが多い。あとスペース自体が狭いので、他のベビーカーが乗っていたらダブルはのれないです」と説明し、「中々乗れず3本見送りました」という。

 また、ベビーカーが使えない場合は2人を抱っこする必要があるため、抱っこ姿の写真もアップ。1人を抱っこ紐、1人を普通に抱っこする場合、1人はおんぶ、1人は抱っこなどのパターンがあるようだが、外出では更に荷物も抱えなければならない。「ましてやベビーカーで出掛けてきたのに、交通機関に乗る前にベビーカー畳んで!って言われてしまうとこの状態で畳まなければなりません」とも説明。

 結局1人は1人用ベビーカーで、もう1人は抱っこという形に落ち着いたと言うが「どっちもベビーカーいや!とか抱っこがいや!ってなった場合は地獄です」。更には駅などでのエレベーターの少なさも訴え、エレベーターがあった場合でも「前に列が出来る事もあるので、実際に使えるまで何往復も待つことも。だから乗り換えなどがある場合は通常より3倍も4倍も時間に余裕を持って出掛けます」とした。

 タクシー移動についても「ダブルベビーカーがトランクに入らなーい!ってことがあった」といい、「お出かけして気分転換したいのに…って思う気持ちと双子のお出かけが大変…って気持ちが」と迷える気持ちもつづった。

 「なので、何が言いたいかというと…別に配慮して!とか助けてくれないなんてあり得ない!とかじゃなくて…子連れだけに限らず困っている方がいたら、温かい気持ちをもって、お互いに思いやりを持てたらなと思います」と訴えていた。

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