JCM茂木名誉会長「お別れの会」 さだまさし、川中美幸ら関係者500人参列

 川中美幸(63)、細川たかし(69)ら多くの歌手の発掘・売り出しに貢献し、9月14日に老衰のため死去した音楽出版社「セントラルミュージック(JCM)」の名誉会長、茂木高一(もてぎ・たかいち)さん(享年85)の「お別れの会」が11日、東京・青山葬儀所で行われた。

 五線譜をモチーフにした祭壇は2000本の白菊で飾られた。作曲家の弦哲也氏(72)が弔辞で「お地蔵様のようにいつも笑顔だった。もう少し音楽業界のご意見番として元気でいてほしかった」と残念がった。また作詞家の喜多條忠氏(72)は「ムーミンパパのような存在。家族を深く愛し、目を配り、時に厳しい理想的なパパだった」と弔辞を読んだ。

 会には関係者ら500人が参列。歌手では川中やさだまさし(67)、藤あや子(58)、市川由紀乃(43)らが最後のお別れをした。

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