48歳で急死の桂三金さん、最後の舞台「しんどそうだった」と関係者

 脳幹出血のため、9日に死去した落語家の桂三金(かつら・さんきん、本名・奥野武志=おくの・たけし)さんの最後の高座は、8日夜に兵庫・明石で行われた「第326回西明石浪漫笑」だったことが11日、分かった。

 三金さんは同日、大阪・天満天神繁昌亭で昼席「落語家25周年記念ウィーク」に出演後、同所へ向かった。関係者は、創作落語を30分弱披露したという三金さんについて「高座をおりるときにしんどそうだった。足がもつれた感じだった」と証言。それでも、その後に行われた恒例の観客との会食にも参加したという。

 関係者は「午後10時ごろお開きで、(三金さんは)お酒は飲まれなかった」と明かし、「元気はなかったけど、風船細工で孫を喜ばせてくれた。帰り際、『お互いやせような』と言ってたところだったのに…」と声を落とした。

 文枝のブログなどによると、三金さんは9日朝に自宅で倒れ、大阪市内の病院に救急搬送されたが、その日の夜に帰らぬ人となった。

 三金さんの通夜は12日午後7時、告別式は13日午前11時から、大阪北玉泉院で。喪主は妻・雅子さん。

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