桂三金さん、脳幹出血で死去 吉本興業が発表、文枝の弟子

 落語家の桂三金(本名・奥野武志=おくの・たけし)さんが9日、脳幹出血のため大阪市内の病院で死去した。48歳。所属の吉本興業が11日、発表した。通夜は12日午後7時、告別式は13日午前11時から、大阪北玉泉院(大阪市北区長柄西1-6-14、電話06・6353・0066)で。喪主は妻・雅子さん。

 三金さんは1971年1月6日、大阪府生まれ。関西大を卒業後、八光信用金庫(現・大阪シティ信用金庫)に就職。その後94年に桂三枝(現・六代目文枝)に9番弟子として入門。03年なにわ芸術祭新人賞、08年第3回繁昌亭創作賞など受賞。

 今年は落語家生活25周年を迎え、10月26日に恒例の「桂三金独演会」を天満天神繁昌亭で開催。今月8日には同所で昼席「落語家25周年ウィーク」(4~10日)に出演したばかりだった。

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