女優の木村佳乃（４３）と、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（４７）が８日、都内でアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版「映画　妖怪学園Ｙ　猫はＨＥＲＯになれるか」（１２月１３日公開）の公開アフレコを行った。木村は主人公たちに立ちはだかる怨霊・メドゥーサの声を担当している。

　子供たちに人気の「妖怪－」シリーズに出演するとあって、２人の娘は大喜びだという。ただ、詳しい役柄はまだ伝えておらず、どうやって知らせるか、頭を抱えていた。

　以前に、映画「パディントン」（２０１６年）で悪役を演じていた豪女優ニコール・キッドマン（５２）の吹き替えを担当したことがあり、一緒に劇場に見に行ったときに、長女（８）から「なんでママはいつも悪役なの？」と言われたことが「結構グサッときた」という。「どうやって、（娘たちに悪役だということを）伝えたらいいですかね」と報道陣に逆質問しながら、「次はぜひ、学園のヒロインみたいなのをやらせていただければ…」とちゃっかり、リクエストしていた。