高嶋ちさ子 怖いキャラは「全部台本!」
バイオリニストの高嶋ちさ子(51)が1日、東京・二子玉川ライズなどで開幕した、子供たちをテーマにした作品を集めた「第27回キネコ国際映画祭」(5日まで)のオープニングセレモニーに登場した。プログラミング・ディレクターのタレント・中山秀征(52)、ともにスペシャル・サポーターを務める俳優の高橋克典(54)とともに、短編アニメ映画「一番強いのだ~れ?」の生アフレコに挑戦した。
演じるのは「唯一できない仕事」と言いながらも、小さな竜役をかわいく演じた。隣にいた高橋から「高嶋さんが一言発しただけで、こっち(高嶋)側だけ鳥肌が立ちましたよ」と普段の暴れん坊ぶりとの違いを突っ込まれ、ムッとした表情になり、会場には笑いが。即座に「わたしを怖いと思う人は心にやましいことがあるんです」と“高嶋怖くない論”を強調し、笑わせた。
会場となった二子玉川が地元とあって、映画祭への参加には大喜び。「克典さんから“1日、空いてる?”って呼び出されました」としおらしい部分もアピールしたが、高橋に「世間的には怖いキャラクターですけど」と突っ込まれ、ここでもムッ。「(怖いキャラは)全部台本がありますから!」と強引に切り返していた。
