京都国際映画祭が閉幕 中島監督「京都は映画のふるさとと理解いただけたのでは」

 6回目を迎えた京都国際映画祭が20日、閉幕した。17日の開幕から104作品の上映をはじめ、約350人のアーティストが参加して多くのイベントが行われた。期間中の鑑賞・体験者は約20万2000人に上ったと発表された。

 没後90年を迎えた『日本映画の父』牧野省三さんの功績をしのぶ企画も実施された。名誉実行委員長である中島貞夫監督(85)は「今回のプログラムは、京都は映画のふるさとだと皆さんにご理解していただけたのではないかと思います。イベント会場は集客も増し、映画祭が皆さんに支持されている証だと感じています」とコメントを寄せた。

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