市川團子、自身の初舞台振り返り「こんなに失礼な少年…」、中車の長男

 歌舞伎俳優・市川中車としても活動する俳優・香川照之(53)の長男で、歌舞伎俳優の市川團子(15)が20日、都内で、シネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」のトークイベントを行った。

 團子は2012年に新橋演舞場で上演された同作で初舞台を踏んだ。イベントでは、父の中車とともに撮影された舞台裏でのトークが公開されたが、ガチガチに緊張する中車の隣で「初めて舞台に出て、幕が開く瞬間まで遊びほうけていて、全然緊張感0%なんです。でも頑張ります!」とあっけらかんと話す姿が映し出された。

 これを見た團子は「こんなに失礼な少年だったんですね…」と苦笑い。「緊張感がなくはなかったんですけど、そんなにガチガチではなくて、口上の時も、幕が開く直前まで横の人と遊んでたりしてました」と当時を振り返った。

 同作では祖父の市川猿翁(79)に稽古を付けてもらったという。「『お父さま!』というセリフがあるんですけど、じいじ(猿翁)に『本当にご先祖様に向けて遠くに向かって言え』と教わった」と述懐。この日も7年ぶりに「お父さま!」のセリフを再現し、万雷の拍手を浴びていた。

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