宮根 神戸カレー中止&現場改修「ズレてる」「カレーは悪くない」…税金使う必要は?
フリーアナウンサーの宮根誠司が18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、神戸市立東須磨小の教員間の卑劣な暴力問題に対し、16日に行われた保護者説明会で市教委が報告した対応策を「すごいピントがズレた話になっちゃいました」と首をかしげながら伝えた。
番組では、被害教員が無理やり激辛カレーを食べさせられる動画が明らかになったため、市教委が保護者らに対処策として「現場の家庭科室の改修」「給食カレーを別メニュー」を挙げ、保護者から「改修費用は税金」「学校の対応がずれている」と猛批判されたことを伝えた。
宮根は「別に家庭科教室が悪いわけでもなく、カレーが悪いわけでもなく、先生たちが悪いんだけど」「ここじゃない、本質は。ここ言われても」と、ライブ出演した神戸市議会の文教こども委員会副委員長の岡田ゆうじ市議に問いかけた。
岡田氏は、市教委からこうした報告はきていないとし、「こんな場当たり的な対処をしていたんだと分かったところです。税金の用途として効果があるのか、検証しないといけない」と述べた。