大河「いだてん」視聴率ワースト更新 スコットランド戦高視聴率のあおり受ける

 13日に日本テレビ系で放送されたラグビーワールドカップ(W杯)2019「日本対スコットランド」戦の平均世帯視聴率が、今年放送された全番組でトップとなる39・2%だったことが15日、分かった。これまでの今年最高は5日のサモア戦の32・8%だった。

 瞬間最高は53・7%で、午後9時41分、ラックから出たボールを山中が蹴り出し、日本代表が史上初めて決勝トーナメント進出を決めた瞬間だった。関西地区は平均37・2%で瞬間最高は関東と同時刻の52・2%だった。

 スコットランド戦の高視聴率にあおりを受けたのがNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(後8・00)。3・7%と大河ワーストを更新した(関西4・1%)。これまでの最低は8月25日の5・0%だった。NHKは、20日の南アフリカ戦(午後7・15開始)を急きょ、総合で中継することを発表しており、第40回は休止(27日に放送)と“踏んだり蹴ったり”だ。

 一方で健闘したのはテレビ朝日系「ポツンと一軒家2時間半SP」で16・4%(関西16・4%)。安定した人気を見せつけた。

(数字はすべてビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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