水前寺清子 「幸せな歌手」デビュー55周年企画、イオンモールフリーライブツアー

デビュー55周年企画のイオンモールフリーライブツアーをスタートさせた水前寺清子=埼玉・イオンレイクタウンmori
デビュー55周年企画のイオンモールフリーライブツアーをスタートさせた水前寺清子=埼玉・イオンレイクタウンmori
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 歌手の水前寺清子(73)が14日、埼玉・越谷レイクタウンでデビュー55周年企画のイオンモールフリーライブツアーをスタートさせた。ショッピングモールでのイベントは2年ぶり3回目だが、水前寺は緊張のあまり「こういう所でやるのは初めてなので、よろしくお願いします」と1500人のファンにあいさつした。

 “チータ”の愛称で親しまれてきた水前寺は1964年10月15日に「涙を抱いた渡り鳥」でデビュー。「東京五輪の年でございました。(来年)また東京五輪が見れる。こんな幸せな歌手はいないと思っております」とファンに深々と頭を下げた。

 水前寺は55周年を「皆さまに支えられたおかげです。いろいろ思い出があります。ここまで歌っているとは思いませんでした」と振り返り、60周年に向け「やりたいことをやって来たので、恩返しできる歌を歌っていきたい」と誓った。

 熊本出身の水前寺だけに、2016年に起きた熊本地震で壊れた熊本城の復活を望んでいる。最新曲「熊本城」にもその思いが込められており、水前寺は改めて「あと少しで復活します。生きてるかな?生きて絶対見たい」と力を込めた。

 W杯の決勝トーナメント進出を決めたラグビー日本代表とスコットランドの試合もテレビ観戦したそうで、水前寺は「やったことのないスポーツですが、興奮しました。ずっと見てましたよ。勇気をもらいました。日本が一番(優勝)になったらいいね」とエールを送った。

 ライブではデビュー曲、最新曲に加え、代表曲「三百六十五歩のマーチ」、水前寺が出演した大人気テレビドラマ「ありがとう」のテーマ曲を披露した。ツアーは1年をかけて55カ所を回るのを目標としている。

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