台風19号 関西にも影響 兵庫、大阪、京都でケガ人 関空連絡橋は通行止めに

 史上最大規模の非常に強い台風19号は12日、伊豆諸島近海を北上し日本列島に直撃した。夕方から夜にかけて静岡県に上陸し、関東を縦断。東日本を中心に広範囲で記録的な暴風や大雨に見舞われ、東京の河川でも氾濫、危険水位に達した。

 台風19号の影響は関西地方にもあらわれた。神戸市によると、台風19号の影響で強風にあおられ転倒し、40代の男性が右足首を骨折するけがを負った。市内ではこのほか計12人が打撲などの軽傷を負った。大阪市平野区では、傘を差しながら自転車に乗っていた80代男性が風にあおられて転倒し、顔を打撲した。京都市でも10~80代の男女4人が強風にあおられ転倒し、打撲などの軽いけがをした。関西空港連絡橋の道路部分などが通行止めに。南海電鉄の特急「ラピート」や近鉄の一部で運転を見合わせた。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは終日休園となった。

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