立憲民主党の蓮舫副代表が１１日、ツイッターに新規投稿。原発資金還流問題で参考人招致を求めた関西電力からの返答に担当部局や担当者の名前が明記されていないことに、あきれたように投稿した。

　蓮舫氏は「驚きました。複数の予算委員会委員が参考人招致を求めた関西電力からの返事です」と関電から送られてきた返答を投稿。蓮舫氏は「最初は院事務方に電話があり口頭でお断りと聞いたので、質問者にお渡しするため書面で理由を求めたところ。なんと。関電のどの部局のどういう担当の方が作成したかも書いてありません」と担当部署も担当者の名前も明記されていないことを指摘。「国会要請への返事がこれです」とあきれたようにツイートした。

　関電の返答は以下の通り。「ご要請をいただきました貴委員会への出席につきましては、第三者委員会を１０月９日に設置したところであり、今後、客観的かつ徹底的な調査に対し、真摯に対応していくこととしており、現時点では、貴委員会におけるご質問等に十分なご回答を差し上げることが難しい状況です。また、一刻も早く徹底的な調査と原因究明に総力を挙げて取り組んでいかなければならない状況でもあります。従いまして、ご要請をいただきました貴委員会への出席につきましては、ご容赦をいただきたく、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」