今度は空から!おっさんずラブ はるたん&黒澤が帰って来る!舞台は航空会社

 今度は大空でフォーリンラブ!おっさん同士の恋愛を描き話題をさらったドラマが装いも新たに帰ってくる。俳優・田中圭(35)が主演するテレビ朝日系「おっさんずラブ-in the sky-」(11月2日スタート。土曜、後11・15)の記者会見がこのほど都内で行われた。舞台は不動産会社から航空会社に。“ヒロイン”役で続投の吉田鋼太郎(60)に、恋敵として戸次重幸(45)、千葉雄大(30)も参戦し、おっさんたちの恋愛劇を繰り広げる。

 続編制作は発表されていたが、ついに全貌が明らかになった。おっさん同士の恋愛という基本設定と田中、吉田の主要キャストはそのままだが、舞台は前作と無関係のパラレルワールドに移行。吉田の「ぶっちゃけ…好きになっても、いいですかー」というセリフを号砲に、物語はゼロからスタートする。

 主人公“はるたん”こと春田創一(田中)は突然リストラされ、「天空ピーチエアライン」に転職した新人客室乗務員。なぜかモテ期となり、機長の黒澤武蔵(吉田)、黒澤とペアを組む副操縦士の成瀬竜(千葉)、職人肌の整備士・四宮要(戸次)から思いを寄せられる。春田、成瀬、四宮は同じ寮住まいで、テラスハウス要素も加味。めくるめくラブバトルが展開する。

 2016年の単発ドラマ、田中がブレークした18年の連ドラ、今年8月公開の劇場版に続く待望の新作。吉田の「田中圭が(『男はつらいよ』の)寅さんのようになってほしい」という願いが現実になりつつある。

 足かけ3年はるたんを演じている田中は「“ついに始まるなー”という感じです」と期待感いっぱい。「戸次さんと雄大は“鋼太郎さんがめちゃくちゃやる”特殊な現場を、早く体感して、慣れていただければ」と手ぐすね引いて待っている。部長から機長となり、制服姿でシブく決める吉田は「目標は、前作にも増して真剣に春田を愛すること、それ一本です」と、愛のフライトへ準備万端だ。

 新顔の戸次は「おっさんであることにしか自信がない…」と不安をのぞかせ、千葉は“誰とでもキスしがち”という設定に「事前に話した僕の性格が反映されてて、そのままだなって思いました」と不敵な笑み。早くも恋の火花が散っていた。

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