桜井玲香、乃木坂卒業後初の公の場「実感ない」

 9月1日に乃木坂46を卒業した女優の桜井玲香(25)が26日、大阪市内で行われたミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」(11月5~27日、東京・帝国劇場。大阪公演は来年1月13~20日。ほかに名古屋、福岡公演)の取材会に参加した。

 グループ卒業後、初めて報道陣の取材に対応した桜井は「(卒業した実感は)全然なくて、卒業してからもなんだかんだ動いてたので。お仕事がなかったら、グループのことを考えて寂しくなったんだろうなって」とソロになった感覚はないと明かした。

 さらに、「今は舞台があるし、意識を向けるものがある。卒業前も舞台をやっていて、メンバーと会ってなかった。今も(グループの)外仕事に出てるだけで、舞台が終わったら、またみんなのところに戻るのかなという感じ」と笑顔で口にした。

 桜井にとって、昨年の「レベッカ」に続くミュージカル作品となる「-ヴァンパイア」。山口祐一郎(62)演じるクロロック伯爵に思いを寄せるヒロイン・サラを神田沙也加(32)とダブルキャストで演じる。「レベッカ」での経験を生かす場は卒業後初舞台となるが、「気持ちに変化はない。(乃木坂)在籍中はグループ活動と同時進行でやらなければいけなかった。(今回から)作品に集中できるのはいいことでもあるけど、言い訳できないので気を引き締めてやらないと」と自身に言い聞かせた。

 レベッカでも共演した山口については「色気がダダ漏れな俳優さん。(サラとして)山口さんの魅力にほんろうされる」とし、神田に関しては「一方的に出演されているミュージカルを拝見させていただいてた。夏にウチのメンバー(樋口日奈)が共演させていただいて、話を聞いた。明るくて、気さくで、すごく良くしていただいたと。早くお会いして女子トークをしたい」と対面を心待ちにした。

 卒業から約1カ月。今後、挑戦したいことを聞かれると、「ばたついてて、まだ落ち着いてないけど、生活を見直したい。(11月に舞台)本番も始まるので、体のケア、ノドのケアもしたい。食生活も見直したい。メンバーといるときは話ながらお菓子を食べちゃってた」と誓っていた。

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