小林よしのり氏 日本人女性暴行の要因は儒教由来の「男尊女卑」と指摘

 漫画家の小林よしのり氏(66)が2日、「旅行で埋まらぬ日韓の問題がある」と題して自身のブログを更新。8月に韓国で日本人女性が暴行された事件について、その要因に儒教精神を挙げるなど、悪化する日韓関係の中で持論を展開した。

 小林氏はまず「毎朝、モーニングショーを見るたびに、浅い奴らだなと嗤(わら)っている。日韓関係が最悪な時に民間交流さえできていればという話をよくしてるけれど、何か意味があるのだろうか?」と問題提起。

 その上で、同氏は「両国の人々は互いの国の文化(主にサブカル)に興味を持ったり、美味いものを食いたかったり、近くの国だから安くて非日常を楽しめたりという『私(プライベート)』の感情で旅行をする。興味の対象は主にサブカルであり、両国の文化の深いところまでは関心を持っていない」と指摘。「両国民とも『他人に親切に』という『公共心』くらい育っているから、観光客に暴力をふるったりはしないはずだ」とした。

 その一方で、「韓国人の中には日本女性の髪をつかんで、蹴り倒して罵倒する男がいたが」と8月に韓国で起きた事件を例に挙げ、「あれは韓国人の中に儒教の『公』が潜んでいるから、男尊女卑が暴発した男だと思う」と私見をつづった。

 小林氏は「韓国国民の『集』の部分では、竹島は独島であり、日韓併合は日本が悪だと思っているし、慰安婦や徴用工は奴隷だったと思っているのだ。話がそこまで及ぶと激変するのが韓国人だろう。だからこそ、文在寅が『反日』政策をとれば支持率が上がる傾向がある。日本に来る観光客も国に帰れば『集(国民)』として『反日』になるように教育されている」と分析。8日に大阪で開催するトークイベントに向けて「その辺のことを詳しく説明しよう」と締めくくった。

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