第１子を妊娠している人気ブロガーのはあちゅうさんが１７日、ブログを更新し、母親から聞いたこととして、以前は帝王切開は恥ずかしいこととして人に言えなかった時代があったと記したところ、読者から「お母さんの愛情は出産方法で変わらない」「ぜんぜん恥ずかしいことじゃない」などとブログ読者から経験談が届いた。

　はあちゅうさんは「前の帝王切開記事にたくさんの経験談のコメントをありがとうございました。一部ですが…本文中にも貼らせて頂きます」と読者からのコメントを紹介。「帝王切開は楽でいい」「出産のうちにはいらない」などの偏見に悩まされてきた体験がつづられていた。

　はあちゅうさんは「帝王切開に対しての偏見を実体験で感じたことがある人がコメント欄にもたくさんいて…　こんなにも時代は進んでいるのに、と改めて疑問を感じました…」と記した。「こんなところにまで偏見があること、これまでは産んだ女性がその言葉を一人で受け止めてきたこと…　妊娠前には全く知らなかったので、自分が妊娠したことで、こうやって気づくことがあってよかったです」と身ごもったからこそ気づいたとつづった。

　また、「微力ながら、『おかしいですよね…？』と指摘することで、世の中をちょっとずつでも変えることに貢献できたら良いなと思って記事にしました」と胸中を表した。