ドミンゴ氏セクハラか “世界三大テノール” 女性歌手ら9人が証言      

 AP通信は13日、“世界三大テノール”の一人でスペイン出身のオペラ歌手プラシド・ドミンゴ氏(78)に、長年セクハラや不適切な行為を受けていたと告発する女性歌手ら9人の証言を報じた。オペラ界で「公然の秘密」だったとして、スタッフら三十数人の目撃証言なども伝えた。

 ドミンゴ氏はAPに対する声明で「一緒に仕事をしたことがある人は、私が意図的に危害を加える人物ではないと知っている」と反論。今と昔では「ルールや基準が異なることも理解している」と強調した。

 APによると、告発したのはオペラ歌手8人とダンサー1人。被害は1980年代から始まり、同氏が関わるロサンゼルス・オペラなどに参加した際、キスを強要されたり、プロとしての助言を口実に、ホテルの部屋などに執ように呼び出されたりしたという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス