和田アキ子 吉本興業は「松っちゃんが社長みたい」 言動の影響力を指摘

 歌手の和田アキ子が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜、前11・00)に出演。雨上がり決死隊・宮迫博之らが反社会勢力の宴会に出席したことが発端となった吉本興業の一連の騒動について「松っちゃんが社長みたい」と話した。

 この騒動を発端に、吉本からの退社を示唆していた極楽とんぼ・加藤浩次は、同社の「専属エージェント制度」の導入を受けて9日に残留を表明。和田は「結局、吉本は何だったの。松っちゃんが社長みたいな感じしない?彼を通したら大崎(洋)さんや(岡本昭彦)社長とも話せたり。元マネジャーだったこともあるんでしょうが、普通の企業と違うよね」と、ダウンタウン・松本人志の言葉が芸人だけでなく経営陣にも大きな影響を持っていることを指摘。

 さらに「まずビックリしたのは(芸人と)契約してないとか解除するとか撤回するとか、そんな企業はないよね。人の会社をいろいろ言えないけど、私はホリプロでよかった」と皮肉交じりに同社の体制に疑問を呈していた。

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