M-1グランプリ大阪で予選1回戦 ミルクボーイ、さや香らが2回戦進出

M-1グランプリ1回戦を突破したさや香の新山士彦(左)と石井誠一=大阪市内
M-1グランプリ1回戦を突破したミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇=大阪市内
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 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」の予選1回戦が、1日の東京会場を皮切りに全国8都市でスタートした。7日は大阪市内でプロ、アマ86組が初戦の舞台に臨みミルクボーイ、さや香、ジソンシンら31組が2回戦に進んだ。

 内海崇(33)と駒場孝(33)の漫才コンビ・ミルクボーイは、わずか2分間の持ち時間で場内を笑いの渦に巻き込んだ。筋肉芸人としても活躍する駒場は「楽しくやらせてもらった。2回戦を免除してもらいたいくらい」と手応え。角刈りがトレードマークの内海も「決勝に出場して700点満点を取ることしか考えていない」と豪語し、自らの退路を断った。

 2007年にコンビ結成。昨年のM-1は準々決勝で敗退した。今年は「漫才ブーム」と銘打ったライブを全国で開催。毎回トップとトリを務め、観客の反応をうかがってきた。内海は「ライブで最初も最後も笑わせなあかん重圧に、自分たちを追い込んできた。本当に、これ以上ないくらいやってきた。自信はある」と、今まで果たせなかった決勝進出への突破口にする。

 ネタ合わせに費やした時間と、ステージ数に後押しされた駒場は「これで決勝行かなかったら、何をしたらいいのか。ボディビルに専念したらいいのか…」と分厚い胸を張る。どこか昭和のにおいがする漫才コンビが、令和最初のM-1で頂点を目指す。

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