フジ笠井アナ 「とくダネ!」で退社と卒業を生報告「退路を絶つといいますか」

 フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が6日、同局系の生番組「とくダネ!」(月~金曜、前8・00)で、退社と卒業を生報告した。

 MCの小倉智昭から振られた笠井アナは「すいません、私事に時間作ってもらって。9月いっぱいでフジテレビを退社しまして、そして同時にとくダネ!も卒業させていただくことになりました」と報告。

 タレントの古坂大魔王に「今後フリーだからガッポガッポですよ」とバラ色の未来を描かれると、「当初は希望に満ちていたんですけども、やっぱり不安も高まりますね。そんなに今、次の仕事が決まってからフリーを決めたわけではないので、これからよろしくお願いしますということなんで、なかなかやっぱりドキドキしますね」と、現在の心境を明かした。

 笠井アナは小倉と同じ事務所「オールラウンド」に所属するため、小倉に「次の仕事が決まっているわけじゃないのにっていうのは、それはオールラウンドって事務所に対する…」とツッコまれると苦笑い。

 「『とくダネ!』の卒業に関しましては、続けませんかという声もやっぱりあったんですけど、フリーになります、『とくダネ!』も続けますではちょっと調子がいいかなと思いまして。退路を断つといいますか、背水の陣を引いて、自分が本気で外に出るということを分かっていただくためには、やはり『とくダネ!』も去るしかないかなと思いました」と、「とくダネ!」を卒業する理由も説明したが、小倉は「ひょっとしたら(日本テレビの)『スッキリ』とか(テレビ朝日の)『(羽鳥慎一)モーニングショー』に出てるかも…」と、追及の手を緩めなかった。

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