高木美保 7年間のうつ告白「周りがみんな敵に見える」 周囲には気付かれず…

 女優・高木美保が2日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」に生出演。7年間のうつ状態との闘いを告白した。

 不調を感じていたが当初は病名が分からず、内科で安定剤を処方してもらっていたという高木。「ある日、ものすごく激しい動悸が襲ってきて、パニック状態になったんですね。で、閉所恐怖症になって、車に乗れなくなったり、渋滞がダメになったり。いつも食事に行ってるレストランなのに、突然緊張に襲われたりとか」と振り返った。「周りがみんな敵に見える」状態にもなったという。

 「何かおかしい」と気づき、自分で図書館や書店に行き、本を読みあさると、思いあたるものがあり、みてもらっていた内科の医者のところに行き、「私、パニックを起こしてるみたいです」と告げたという。

 内科医は専門ではないため、「うーん、そうかもしれない」という反応だったというが、高木にとっては「“敵の姿が見えた”って思って、闘う、対処する方法が(見えた)、と私は一つ安心しました」と振り返った。

 一方で、うつと診断され、ショックを受ける患者もいることを伝えた。

 うつの症状を感じながらも、なかなか仕事を休むとは言い出せなかった高木は「(テレビなどに)出ている時は周りに気付かれないぐらい普通だと思います。でも、終わって1人になった瞬間に、その何倍もの疲れがどーっときて、そこでまたうつ的になる。そこが一番つらかった。もう無理だ、って…」と当時を振り返っていた。

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