吉本「死亡しても責任負わない」 NSC生へ“大問題”誓約書

 闇営業問題を発端としたお家騒動で揺れている吉本興業が、運営するタレント養成所「NSC」の合宿参加希望者に対し、「合宿中に死亡しても(吉本は)責任は負わない」などと同社への免責事項を盛り込んだ誓約書へ署名を求めていたことが7月31日、分かった。同社によると、不適切な文言として5年前に免責事項について書面から削除したものの、手違いにより2017年から再び記載されていたという。

 着地点が見えない泥沼にはまっている吉本に、新たな炎上の“火種”が発覚した。問題視されたのは、9月9~11日に静岡県掛川市で予定されている「NSCお笑い夏合宿」に参加する生徒へ、署名を求めた誓約書。タレントと所属に関する契約書を交わしていなかったことを批判されているが、タレント予備軍とは重大事故の免責に関する誓約書をちゃっかり交わしていた。

 参加費4万500円の合宿の誓約書には、飲酒禁止など15項目の順守事項に加えて、「合宿中の負傷、これに基づいた後遺症、あるいは死亡した場合、その原因を問わず吉本興業に対する責任の一切は免除されるものとする」と免責事項も明記。有事の際についても、「賠償請求、訴訟の提起などの支払い請求は行えないものとする」と記されていた。

 夏合宿は02年からの恒例で、毎年200~250人が参加しているが、同社によると、04年から使用していた免責事項などの文言を専門家が不適切と判断して、14年に修正。しかし、スタッフの手違いによって、17年から元の記載に戻っていた。今年の参加予定者の保護者から指摘されてミスに気づき、すでに“再修正版”を作成しているという。

 「負傷、後遺症、死亡は免責」の誓約が交わされた上で実施された合宿でも、該当する事案は発生していなかった。

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