さんま 宮迫が会見した理由「世界中を敵に回しても子供のため」

 明石家さんま(64)が27日、MBSラジオで放送された「ヤングタウン土曜日」に出演。闇営業に端を発した吉本興業の問題についてコメントした。反社会勢力との宴席で100万円を受領していたことが判明し、吉本から契約解消となった雨上がり決死隊・宮迫博之が20日に記者会見を開いた胸中について、推し測った。

 宮迫は当初は金銭の受領を否定し、後輩芸人らにもウソで口裏を合わせるよう指示したことなどから、契約解消処分を受けた(吉本側は22日に処分撤回を表明)。その宮迫が“クビ”となった後の20日に記者会見を開いた理由について「あいつは世間とかどうでもいいんですよ。あいつの子供のために、たった1人の子供のために、このままではダメだ、っていうのでちゃんとしたことを…」と、1人息子のためだったと胸中を察した。

 そして「俺も世界中の人を敵に回しても、(自分の子供である)いまる(IMALU)、(異父兄の)二千翔(にちか)だけは分かってほしい…ということやと思うねん。父親として。我が子に信用してもらいたいために、あの涙の会見になった…と思います。おそらく(田村)亮もそう。叩かれようが、吉本にきついこと言われようが、我が子だけに伝えたかった」と父として、自身も同じ立場なら、宮迫と同じ思いであることを伝えていた。

 また、極楽とんぼ・加藤浩次が、経営陣が刷新されなければ「会社(吉本)を辞める」と発言し、波紋を広げていることについて、「加藤のああいう行動は、僕は正しいと思います。賛同できます」と理解を示した。この日の番組は26日に収録された。

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