給料公開「吉本感謝」の川瀬名人「岡本社長を使ったボケはしたくない」
吉本興業所属のお笑いコンビ・ゆにばーすのはら(29)と川瀬名人(34)、相席スタートの山崎ケイ(37)、が25日、都内で行われた「DHC渋谷スタジオ」オープニングセレモニーに出席し、雨上がり決死隊・宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)らの闇営業問題に端を発する吉本の騒動について“社長いじり”がやりにくい状況であることを明かした。
同社の岡本昭彦社長(53)は22日に5時間半という超ロング会見を行い、「ギャラ配分は5対5から6対4」などと発言していた。。川瀬名人は自身のブログで会見翌日の23日に、7月の給料が37万円を超えていたことを明かし「吉本興業感謝」などとコメントした。
この日も発言が注目されていたが「(ゆにばーすらの前に登場した)DHCテレビジョンの社長の方が会見はうまい。100点ですよ。スムーズに企画内容が伝わってきた」と会見時間いじりをするにとどまった。突っ込んだ内容に触れなかったことを「難しいことで、ベテランの方がいじると面白いですが、若手がやると全然笑えない。岡本社長を使ったボケはしたくないです」と説明。吉本の若手芸人の間では、騒動がデリケートな問題となりつつあることを示唆した。
会見については「どうも思わなかったです」と距離を置くスタンス。他事務所でキャリアもあるお笑いコンビ・ナイツが23、24日のプロ野球・巨人対ヤクルト戦で見事に“岡本いじり”をして笑いを取っていたのとは対照的だった。