吉本興業 宮迫博之とのマネジメント契約解消「重大な支障」
吉本興業は19日、反社会的勢力との交際が複数発覚したお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とのマネジメント契約を解消したことを発表した。
報道各社にあてた書面では、「宮迫博之(雨上がり決死隊)、マネジメント契約解除のご報告」と題し、以下のように説明した。 「宮迫博之は、既に報道されている反的社会勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」。
「多くのファンのみなさま、関係各位に多大なるご迷惑ご心配をお掛けしておりますことを重ね重ね深くお詫び申し上げます」
宮迫は2014年に大規模詐欺グループの忘年会に出席していたことが6月6日に判明。当初はギャラの受け取りを否定していたが、金銭授受があったことが判明し、6月24日に謹慎処分となった。その後、吉本興業は宮迫が100万円を受け取っていたことを発表していた。
加えて、この日発売の週刊誌「フライデー」が、現在収監中の男性からの金銭授受を報じており、吉本が宮迫を再度事情聴取していた。