さんま ジャニー喜多川氏を偲ぶ…YOUはダメと言われたのは50歳頃、若かった
明石家さんまが13日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」にパーソナリティーとして出演し、9日に87歳で亡くなったジャニー喜多川氏との思い出を振り返った。
さんまは26歳だった時に吉本興業に不満を抱き、「やめたい」と思ったことを明かした。「あまりにギャラが安かったから」というのが理由だった。その頃にフジテレビの「夜のヒットスタジオ」のメーク室でジャニー氏に出会い、ジャニーズ事務所入りを直訴した。
さんまは「ジャニーさんがまだ現場に来てらっしゃったころ。メーク室で『ジャニーさん、すんまへん。ジャニーズ入れてもらえませんかね』」と交渉した。さんまは「忘れもしない。フジテレビの回るイスでくるっと振り向いて『YOUはだめ』。あれが最初で最後。面と向かってしゃべったのは」と笑って振り返った。「あの時はジャニーさんは50前後かな。若かった」と故人をしのんだ。