伊藤詩織さん 性暴力訴訟で証言「『やめて』と言って抵抗した」
ジャーナリスト伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたとして慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が8日、東京地裁で開かれ、双方の尋問が実施された。伊藤さんは「『やめて』と言って抵抗した。体を守るのに必死だった」と証言。山口氏は「法に触れる行為は絶対にしていない」と反論した。
伊藤さんは、2015年に就職先の紹介を受けるため山口氏と飲食した際に記憶をなくし、ホテルで乱暴されたと主張。「今でもフラッシュバックがある」と話した。
山口氏は「伊藤さんは手を引っ張って積極的に誘ってきた。合意がなかったと事実と異なることを言われ、社会的なダメージを受けた」と訴えた。
東京地裁は、伊藤さんの記者会見での発言などで社会的信用を奪われたとして、山口氏が1億3千万円の損害賠償を求めた訴訟も併合して審理している。
