松潤 深キョン“先輩”と21年ぶり共演 「かっこいい女性」
嵐の松本潤(35)が3日、NHKの北海道150周年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(総合、15日 後7・30)の完成試写会と会見に、共演の女優、深田恭子、脚本の大石静氏らと出席した。
松本にとっては初めての時代劇。幕末期に蝦夷地の調査を行い、「北海道」と名付けた幕府の役人、松浦武四郎とアイヌの人々との交流を描いたドラマで、松本は松浦を、深田はアイヌ女性のリセを演じた。
1998年の映画「新宿少年探偵団」以来21年ぶりの共演となる深田は、高校時代の1年先輩でもある。久々の再会となった撮影現場での深田の印象を聞かれた松本は「『先輩だ!よろしくお願いします』という感じでした」と笑わせた。さらに「深田さんは純粋な女性。芝居が毎テイク違っていて、同じことを同じようにやれるのに、その瞬間に(自分の内側から)出てくるものに飛び込む感じで、腹をくくってかっこいい女性だった」と表現した。
一方の深田は、松本について「座長として頼もしい存在だけど、謎めいていて何を言うか想像がつかない。近づけたかなと思うとバシャンと(シャッターを下ろされる)。もっと一緒にお仕事させていただきたくなる」と返し、「興味があります、松本さんに」と瞳を松本に向けた。
松本は、所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血のため18日に緊急入院。1日に嵐の会見で、グループを代表して報道陣に病気を公表したが、この日は、言及しなかった。
