瀧へコカイン譲渡の女、2年6月を求刑 涙声で「二度と犯罪に関わらない」

 電気グルーヴのピエール瀧にコカインを譲り渡したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕、起訴された田坂真樹被告(48)の初公判が25日、東京地裁で行われ、懲役2年6月が求刑された。田坂被告は起訴内容を認め「二度とこのような犯罪には関わりません」と涙声で語った。

 田坂被告は、瀧に渡したコカインについて「10グラム15万円」などと具体的な量や価格を明かし、瀧からは前払いで15万円入金されたものの、6グラムしか入手できず、それだけを渡したなどと話した。

 また、瀧とは20代の頃から週に数回遊ぶ仲間だったと説明。お互いに子供が生まれた15年ほど前からは月に1回程度の連絡となったものの、7年前から瀧から「外国人から荷物を受け取って欲しい」と頼まれ、薬物を受け取るようになった。その後は「3人ぐらい売人が代わった」とも語った。

 瀧とのやり取りの詳細も明かし「飲み会あるけど来る?」というのが「薬物あるけどいる?」という隠語だったことなども語られた。

 田坂被告は起訴内容を認め「二度とこのような犯罪には関わりません。約束します」と涙声で誓っていた。

 田坂被告は3月11日夜、横浜市の自宅付近で瀧にコカインを譲り渡したとされている。

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