ヨースケ@HOMEさん、37歳で急死 3時間前までギター弾く…
映画「小さな恋のうた」の音楽・劇中曲アレンジ・楽器指導を手がけたミュージシャンのヨースケ@HOMEこと宮内陽輔さんが20日午前5時、心不全のため亡くなった。37歳だった。公式サイトで発表された。
公式サイトでは、亡くなる約3時間前の20日午前2時すぎまで「いつものようにギターを弾き、思いっきり笑って過ごしていた」ことが明かされ、「あまりに突然のできごとに、私たちも未だ現実を受け止められない状況です。きっと本人も、まだ自分に何が起きたのか理解していないかも知れません。彼が奏でてきた数え切れない程の音楽を、これからもずっと愛して頂くことができたら、彼にとってこの上ない喜びだと思います。彼に代わってこのことばで締めくくらせていただきます。ありがとう。」とスタッフ一同のメッセージが掲載された。
宮内さんは映画監督・岩井俊二氏率いるバンド「ヘクとパスカル」のメンバー(ギター)でもあり、岩井氏もツイッターで「ヨースケさんが急逝しました。急性心不全。DVD借りる約束してたのに。本人が一番驚いてるはず。本人が一番悔しいはず。さよならは言わない。これからも支えてくれ。よろしくね。」と哀悼。突然の別れが信じられない様子だった。
MONGOL800のサポートメンバー、アレンジャーとしても活動しており、モンパチの公式サイトでも訃報が伝えられた。今月16日には幕張メッセで行われたライブにモンパチのサポートメンバーとして出演していた。