八村塁の快挙でネットはゾマホン注目 ベナン出身「聞いたことある国と思ったら…」

 米プロバスケットボール、NBAのドラフト会議が20日午後7時(日本時間21日午前8時)からニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(21)=ゴンザガ大=は1巡目9位でワシントン・ウイザーズに指名された。日本人選手がNBAドラフトで1巡目指名されるのは初。八村は富山県出身で父は西アフリカのベナン人であることから、ベナン出身のタレント、ゾマホンがネットで注目されている。

 ベナンは西アフリカにある国で、トーゴとナイジェリアの間に挟まれている。外務省HPによると、ベナンは日本の約3分の1の面積(11万2622平方キロメートル)、人口は1118万人という比較的小さい国。首都はポルトノボで公用語はフランス語。主要産業は綿花やパームオイルなどの農業と、海に面していることからコトヌ港の港湾業も発達している。日本との関係は「両国関係は一般的に良好であり、特に経済協力関係の強化等が見られる」と記されている。

 そんなベナン人として日本国内で有名なのがゾマホン。ビートたけしの付き人でもあったゾマホンは90年代に「ここがヘンだよ日本人」などの人気番組で活躍し、元ベナン大使でもある。

 ベナンといえばゾマホンというイメージの日本人も多く、ネットでは、八村が一巡目指名されるという快挙に引っ張られるように、「ゾマホン」の名前もネットに挙がるように。「八村塁の登場でベナンのイメージがゾマホンだけじゃなくなった」「ベナンとのハーフで…どこかで聞いたことある国だなーと思ったらゾマホンの母国」「ベナン??どっかで聞いたことある国…あ!ゾマホン!」「ゾマホンも喜んでるやろか」「ゾマホンて確かベナン」などの声が上がっていた。

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