たけし事務所「法的措置とる」 スタッフ排除、出演料増額要求報道を否定

 タレントのビートたけしが所属するT.Nゴンは20日、報道各社に対し、この日発売の「週刊新潮」に対する記事について「中傷記事」とした上で「断じて許し難いものとして、法的措置をとることとしている」と発表した。

 週刊新潮には「『ビートたけし』がテレビから消える日」という特集記事が組まれ、長年良好な関係にあったスタッフらを遠ざけたり、テレビ局に出演料を1・5倍にするように要求したなどと報じられているが、事務所側は「関係を終了するなどとされているヘアメイク、整体師及び喫茶店経営者らは、いずれも現在も良好な関係にある方々であり、この度各人に確認したところ、『週刊新潮』からは取材も受けていない、または取材を受けた際に良好な関係を説明したにもかかわらず説明と全くことなる内容が書かれた、などの証言を得ております」と説明。

 出演料1・5倍要求にも「事実も一切ありませんし、そもそもテレビ局に対してそのような要求をすることはあり得ないことだと考えております」と記されている。

 また記事に登場し、たけしについてコメントしている元テレビ朝日プロデューサーについても「お仕事上の付き合いがあったのは30年以上前のことで、その後はサウナで数回偶然にお会いした程度」と説明し「昨年楽屋でお会いした際には、週刊新潮の取材に対し勝手なコメントをしてしまったとのお詫びの言葉を頂いたのであり、記事に記載の会話はまったくございません」としている。

 たけしの事務所は書面で「いずれも事実に反する内容であり、なぜこのような報道になるのか驚いております」などとつづり「当社としては、このような当社及び当社関係者に対する中傷記事については断じて許し難いものとして、法的措置をとることとしております」と強い言葉で締めくくっている。

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