米朝一門会 今夏は「平成入門」対「昭和入門」
落語家の桂南光(67)が19日、大阪市内で行われた「米朝一門会 令和夏の陣『昭和入門軍VS平成入門軍』」(8月10日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会に参加した。
同日の昼の部を南光、桂米團治(60)、桂団朝(52)ら昭和入門の6組、夜の部を桂南天(51)、桂二葉(32)ら平成入門の6組が務め、大喜利も行われる。当初、構想に上がったオーバー・アラフィフVSアンダー・アラフィフから変更された。
南光は「入場料金が我々が5000円で、平成入門が4500円。500円の差しかない」と笑わせた後、「我々の方が長いことやってて、経験が多いし、面白いと思うが、平成入門の方が力を入れてやると思う。平成入門の方をよろしく」とぼけた。
また、「何十年、司会しかしていない」という大喜利への参加を恐れ、人気番組の名前を挙げて「(こちらは)台本がないんで。これが一番、悩んでるところ」と本音を吐露した。
罰ゲームなどはない“勝負”について「結果、お客さんの入りでしょう」と思いを明かした南光。現時点で前売り券が昼の部が売れていると聞くとにんまりしたが、団朝から「やりましたな」と言われると、「おそらく今がピークでしょう」と自信なさげだった。