たけし元妻が反論【主張の要点】財産分与100億円、TVでの発言を否定
ビートたけしと離婚協議が成立した元妻・北野幹子さんが18日、代理人の弁護士を通じて報道各社に書面をFAX。たけし側が離婚を成立させるために、幹子さん側に100億円を超える慰謝料を支払ったなどとする報道について反論した。そもそも財産が100億円もないこと、たけしがテレビで「(離婚で)お金取られたー」などと発言していることについても、「当方の認識とは全く異なります」と主張した。幹子さん側の主張をまとめた。(※以下の【】内は主張の要点)
(1)【財産分与100億円、数百億円は事実と異なる】
「収入に対しては、当然のことながら、事業経費の支出や税金の負担、生活費の支出等もございますので(中略)そのような規模の財産が現存するという事実はありませんし、それらの『(ほぼ)全て』が幹子氏に『分与』されたという事実もございません」
(2)【たけしのテレビでの発言は当方認識と異なる】(※15日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」でたけしが「(離婚に際し)お金を取られたー」「(離婚後に残った財産は)家だけ」などと発言)
「これらの発言内容は、当方の認識とは全く異なります」
(3)【幹子夫人により一方的に婚姻届が提出されたとの一部報道を否定】(※1980年に事実婚状態に、83年に入籍)
「幹子氏により勝手に婚姻届を出されたことから婚姻関係がずるずると続いてきたとも報じられておりますが、実際には、当然のことながら両名合意の上で婚姻届に署名押印し、武氏自身が役所に提出しております」
(4)【過熱報道の自粛求める】
「確たる証拠に基づかない憶測での報道や、武氏のジョーク・誇張表現を真に受けたような一般的な報道はお控えいただきますようお願い申し上げます」