弟子降格の志らくに“ブラック校則”の声も…「学校と修行は違うの」

 落語家の立川志らくが18日、ツイッターを更新。この日出演したTBS系「ひるおび」で、理不尽な“ブラック校則”について「下らない」と発言したことに、一部で弟子を降格させた志らくも“ブラック校則”と訴える声があったことを明かすも「学校と修業は違うの」とつぶやいた。

 この日の「ひるおび」では、世田谷区が今秋にも区立中学の校則を公開するとしたニュースを報じた。校則の中には、パーマ禁止にも関わらず、くせ毛の生徒にストレートパーマを要求したり、授業中のトイレの時間が決められていたり、下着の色の指定や、セーターはいいがカーディガンはダメなど、理不尽な“ブラック校則”があることも紹介。

 コメントを求められた志らくは「ブラック校則があること自体おかしい。教育者が作ってるのに、それを見て我々なんだこれと笑ってる、でも先生方は笑ってないわけでしょ?そんな人達が教える教育に、何の意味があるのかというぐらい。下らない、こんなもの」とバッサリ切り捨てていた。

 これを見ていたと思われる一部のネットでは、志らくが芝居の稽古を見に来ない弟子を前座に降格させた騒動に触れ、「志らくもブラック校則」などと批判する声があった。そんな声に対し、志らくは「落語会はブラック企業」と言い切ると「でもね、学校と修行は違うの。矛盾に耐えるのが修行なの」と説明。「無駄に見える矛盾もやがて熟成して人を見る目を養う。落語も坊さんも板前も」と、師匠からいろいろと学ぶ職業をあげ「それがわからない日本人、しっかりしろ」と呼び掛けていた。

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