関テレ 夕方番組で常務息子の拳銃強奪事件を公表「仲間の家族が事件…」

 大阪府吹田市で警察官が刃物で刺され、拳銃が強奪された事件で、強盗殺人未遂容疑で逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)の父親が、関西テレビの飯森睦尚(むつひさ)常務取締役(63)であることが17日、明らかになった。この日夕、代理人の弁護士を通じて、報道各社に書面コメントを発表し、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。同局の夕方の報道番組「報道ランナー」(月~金曜、後4・45)では、冒頭、父親が役員であることを公表した。

 この日の同番組では、冒頭から拳銃強奪事件を報道。VTR後、スタジオに画面が切り替わったところで、キャスターを務める新実彰平アナウンサーが「そして我々から一つみなさんにお伝えすることがございます。この飯森容疑者の父親は私ども関西テレビ放送の役員をしている人物でございます。」と明かした。

 その上で飯森常務が代理人を通じて発表したコメントを読み上げ、「ある意味で我々の仲間の家族が起こしたとみられる事件。我々も驚きを持っているわけですが、事件の真相解明のために、我々もこれからは取材活動にまい進してまいりたいと思っています」と真相解明の取材にまい進することを伝え、「重体となっている古瀬巡査の1日も早い回復を我々願っております」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス