モンキー・パンチさんは銭形警部に似ている…次男が偲ぶ会で「真面目な人でした」
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人気アニメ「ルパン三世」の原作者で4月11日に肺炎のために亡くなった漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦=かとう・かずひこ)さんを偲ぶ会が14日、東京・青山葬儀所で営まれ、ルパンの声を担当するタレントの栗田貫一(61)や実写映画でルパンを演じた俳優・小栗旬(36)ら約300人が参列した。モンキー・パンチさんの次男で喪主を務めた加藤州平氏が父について、語った。
州平氏は父親がルパンや次元大介など、どのキャラクターに似ているかを問われると、「本人が一番好きだったキャラクターなんですけど、真面目さというか銭形です。真逆なのがルパンなんじゃないか」と銭形警部に近いことを明かした。主人公とは正反対といい、「どちらかというと、ものすごく真面目な人でした。遊びを知らないというか、学ぶことが好きだった」と振り返った。
今後もルパン三世の作品は続いていく。父と共に仕事もしてきた州平さんはどのような物語でも、「皆さんに楽しんで頂ける、モンキー・パンチ本人が見たら楽しんでもらえるようなものを作っていきたい」と誓った。