ハイヒール モモコがメニエール病と帯状疱疹を告白「地獄」「痛さで気絶するかと」
漫才コンビ「ハイヒール」のモモコ(55)が13日、フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」に出演し、長年メニエール病を患っていることを明かした。
メニエール病は耳鳴りや目まい、おう吐に難聴といった症状が特徴。内耳に水がたまることで起こる。芸能人では女優の美保純、Winkの相田翔子、元タッキー&翼の今井翼らもメニエール病を患っている。
35年前、モモコが20歳の時に初めて症状が現れた。「グデングデンぐらいの。歩かれへん」ほどの目まいに襲われ、耳鳴りが起き、「ホントに船酔いかな、気分悪い、揺れてる揺れてるってなって、吐きそうになる。地獄やなっていう感じ」というおう吐感にも襲われた。病院に駆け込み、メニエール病と診断されたという。
通院治療を繰り返して7年ほどでいったん治まったが、38歳の時に突然、再発。子供を乗せて運転中に目まいが起こって子供にケガをさせてしまったため、その後は車にも単車にも「一切乗っていません」という。
舞台でも症状が起きるため、引退も考えたというモモコ。「今は治まって」いるものの、「完全に治ったって言われてないし、私も薬がなくなったら取りに行ったり」と、病と向き合う日々を送っているという。
また、昨年10月から帯状疱疹を患っていることも告白。「トラックにガッてひかれてグチャグチャになって血が出てるくらいの痛さ」、「痛さで気絶すると思った」というほどで、激痛で食事や睡眠を取れず、体重が10キロ減ったという。