テリー伊藤、TVで生謝罪 兄が書類送検…玉子焼き店で就労資格ない中国人働かせ

 演出家、タレントのテリー伊藤(69)が9日、レギュラーを務めるTBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜、前10・00)に生出演。“アニー伊藤”の愛称で知られる、兄で東京・築地にある玉子焼き専門店「丸武」の伊藤光男社長(79)が、就労資格のない中国人を働かせていたとして書類送検されたことについて謝罪した。

 光男社長はテリーの実家でもある「丸武」で、2009年から今年3月までの間に、不法残留などで就労資格がないと分かっていながら、中国人の男女2人を働かせていた。今月7日に警視庁荏原署に入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検されていた。

 テリーは8日に光男社長と連絡を取ったことを明かし、「落ち込んでた」と様子を報告した。光男社長はテリーに対しても、当該の中国人が、当初は就労ビザを持っていたと説明。「更新したのか」と何度も確認を取っていたことも伝えたという。

 テリーは兄に同情しつつも「ちゃんと証明書を見なかったのは大きな落ち度なのでね。そこに関しては本当、反省してほしいし、しないとだめですよね」と、厳しい言葉も投げかけた。

 「丸武」は創業80年を超える老舗で、「サンデー・ジャポン」をはじめ、多くのメディアで取りあげられる有名店だった。それだけにテリーは「築地全体のイメージが悪くなっちゃうのも申し訳ないなという気持ち」と兄の思いを代弁。「皆さんにはお騒がせしたことを本当に謝りたいと思います」と、光男社長になりかわって謝罪した。

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