【6月10日のなつぞら】第61話 照男と砂良が新婚旅行で東京に 2人の兄が顔を合わせた!
【先週のあらすじ】
なつ(広瀬すず)は東洋動画の仕上課の臨時採用となった。作画課のボツ作品を拾い、動画の勉強を続けるなつ。練習で描いた動きが認められ、映画での採用が決定。アニメーターの試験に再挑戦する機会も与えられるが、不合格となる。十勝では天陽(吉沢亮)の絵が受賞、照男(清原翔)は砂良(北乃きい)から結婚の承諾を得る。
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昭和32年、春。東洋動画の仕上課で働くなつたちは、ついに数万枚に及ぶセル画を仕上げて長編アニメ映画「白蛇姫」を完成させた。ようやく残業の日々から解放されたなつが「風車」に帰ってくると、新婚旅行で東京を訪れていた照男と砂良の姿があった。二人の結婚の経緯や、懐かしい十勝での話で盛り上がっていると、そこへ咲太郎(岡田将生)も帰宅。いよいよ、なつのふたりの兄が顔を合わせることに。
朝ドラの記念すべき第100作目となる「なつぞら」は、ヒロインに広瀬すずを起用。戦後の焼け野原の東京を経て、広大な北海道の大自然のもと育ち、日本アニメの草創期を舞台にまっすぐに生き抜く、なつの夢と冒険、愛と感動のドラマを描く。脚本は、朝ドラ「てるてる家族」、大河ドラマ「風林火山」を手掛けた大森寿美男氏によるオリジナル作品。