坂上忍 榎並&田淵アナのミスに「2人もいて何やってんの」

 フジテレビ系「バイキング」が4日放送され、榎並大二郎&田淵裕章アナウンサーにダメ出しした。

 番組の中で、児童虐待の防止強化に向け、体罰禁止を明記した児童福祉法等改正案について触れた際のこと。MCの坂上忍が「こないだ、親が子供を体罰してはいけない法案…衆院(を通過)かな」とスタッフらに確認を取るように口にした。

 通常なら、ここで、進行役のアナウンサー、今回は田淵アナが「衆院」などとフォローするところだが、この日は坂上が“助け”を求めても、田淵アナは「…」と沈黙。坂上が田淵アナに歩み寄り、「何、君、人ごとのように」と苦笑いしながら、「そういう時に答えるために、あなた、いるんじゃないですか。(可決したのは)衆院ですか?参院ですか?」とたずねた。

 田淵アナは困り顔でスタッフの方をうつろな目で見ながらキョロキョロ。「衆院?」と確認するように聞くと、スタッフ側にいた榎並アナが「参院」と答えた。ここで坂上が「参院本会議…」と口にし、話を進めた。

 しかし、3分後に、スタッフから訂正の連絡が。坂上は「ちょっと待って。俺はね、おぼろげな記憶で、親の体罰禁止は衆院(で可決)、っていうのがあったんですよ。でも僕は『参院』と否定されました」と苦笑い。榎並アナが「衆院で可決して、参院に送られて今月中にも認められる見通し…と」と改めて“正解”を説明すると、田淵アナが「坂上さん、僕はそう思ってました」と“後出しジャンケン”発言。「ただ、自信がなかったのは事実です。なので、榎並は悪くない」と話した。坂上は「あのね、自信がない時に黙るの、やめなさい」と優しく説いた。

 坂上はエンディングでもこの“騒動”に触れ、「君たち、2人もいて何をやってんのかな」と“お目付役”であるべきアナウンサーの対応にチクリ。後輩の榎並アナが「弁明の余地もない」と言うと、先輩の田淵アナが「2人ともにね、勉強していこう」と声を掛け、スタジオには笑いが起こっていた。

 同法案は5月末に衆院本会議で可決され、衆院を通過。参院での審議を経て6月中旬に成立する見通し。

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