山本舞香 上京当時の心境振り返る「実は、すごく嫌でした」

 女優の山本舞香が2日放送のカンテレのバラエティー「○○発東京行き2019 春~まだまだドラマがありました~」(深夜1・00、関西ローカル)の語りを務めることが2日、同局から発表された。

 番組は、東京を目指し、バスやフェリーなど、全国各地のターミナルから上京する人たちに密着。その先で起こる人間ドラマを見届ける。5月26日に全国ネットで放送されたが、伝えきれていないドラマがあったため、番外編が放送されることになった。

 登場するのは、好きなバンドのライブを見るために上京する男性、東京に就職した親友の様子が気になり、心配のあまり高速バス乗り場まで来た人ら。語りを担当した山本は、自身も2011年に13歳で鳥取から上京した経験を持つ。当時を「実は、すごく嫌でした」と振り返る。「私1人で寮に入ったのですが、ホームシックになってめっちゃ泣いてました。帰りたい…って(笑)」と戸惑いの方が多かったと語る。

 地元・鳥取の良さを「空気もいいし、食べ物もおいしいし、自然に恵まれている地域ですね。あったかい街です」と熱く語る一方、東京については「仕事をする場所」とクールに分析。「最初の印象が“嫌”だったので、心から好きになれないのかも」と苦笑い。それでも「いろんな新しいことが待っていて、新しい経験もできる」と話し、上京する人には「自分の思うように、楽しく、後悔ないように挑戦してほしいなと思います」とエールを送った。

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