キスマイ玉森、東野氏からのサプライズの手紙に感激

舞台あいさつに出席した(左から)森義隆監督、染谷将太、玉森裕太、吉岡里帆
=東京都千代田区の丸の内ピカデリー(撮影・中田匡峻)
「パラレルワールド・ラブストーリー」公開記念舞台あいさつに出席した吉岡里帆=東京都千代田区の丸の内ピカデリー(撮影・中田匡峻)
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 Kis-My-Ft2の玉森裕太(29)が1日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで、主演映画「パラレルワールド・ラブストーリー」の公開記念舞台あいさつに出席。共演の吉岡里帆(26)、染谷将太(26)らと登壇した。

 東野圭吾氏原作の同名ベストセラー小説の映画化。ある日突然、玉森演じる崇史は、2つの世界に迷い込む。1つは愛する麻由子(吉岡)と恋人同士、もう1つの世界では麻由子が親友の智彦(染谷)の恋人で、目が覚めるたびに変わる世界の中で、真実を追い求めていく。

 玉森は、今作で最も好きな場面を問われると、「冒頭の、麻由子との出会いのシーン」と回答し「電車での出会いのシーンなんですけど、あそこは唯一、ピュアな気持ちで恋愛していたところなんじゃないかな」と思いをはせた。本格ミステリーだけあり、吉岡は「崇史がだんだんつらい状況になっていくので、撮影中、玉森さんがどんどん痩せていって…。ストイックだなと思っていたんです」と、その徹底した役作りや現場のピリリとした雰囲気を振り返り、「でもプロモーションで、某番組で玉森さんがタヌキのコスプレを着て耳をつけてしっぽをつけてるのを見て、温かい気持ちになりました。元気そうで良かった、って」と笑いを誘った。

 また、原作者の東野氏から玉森宛てにサプライズで手紙が届けられた。司会者から「崇史はこれまで創作したキャラクターの中でも、飛び抜けて複雑です。引き受けてくださったことに感謝致します。また正面から取り組まれたことに感謝致します」と読み上げられると、玉森は「本当にうれしい。感動しました」と感激の面持ちだった。

 5月31日に公開した同作は、配給元の松竹によると興収10億円以上を見込める好スタートを切った。また、2日に、都内で公開記念のトークイベントを行い、その模様を全国130劇場でライブビューイング中継する予定。

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