東映元副社長、渡邉亮徳氏死去 「仮面ライダー」「スーパー戦隊」などを手がける
東映の元副社長、渡邉亮徳氏が20日午前3時35分、老衰のため東京都渋谷区の自宅で亡くなった。89歳だった。通夜は24日、葬儀・告別式は25日に家族葬にて執り行われた。後日お別れの会を開く。
専修大学経済学部卒業後の1952年、東映入社。テレビ事業部長兼テレビ企画営業部長などを経て86年に専務取締役就任。94年に取締役副社長に就任し、96年4月に退任した。
「仮面ライダー」「スーパー戦隊」など多くの特撮ヒーロー番組をプロデュースし、その後、ビデオ担当として「東映Vシネマ」の多くの作品を手がけた。