体操女子元日本代表の田中理恵（３１）が２７日、都内で、コクヨが手がける家具「ＵＰＴＩＳ（アプティス）」の発表会見に出席。１歳の子育てに奮闘するママとしての顔をのぞかせつつ、現役時代と変わらぬ美しさを保つ秘けつを明かした。

　現在、昨年２月に生まれた第１子を育てる田中は「夜泣きがすごくて悩まされています」とママらしい悩みを告白。その一方で元アスリートらしく「抱っこするとスクワットしたくなる。子供を重りにして腹筋を鍛えてますね」と、トレーニングを取り入れながら子育てを楽しんでいることを明かした。

　「ＵＰＴＩＳ」は、長時間のデスクワークが引き起こす体の不調「デスクワーク症候群」を防ぐために開発された家具。現役引退して仕事でパソコンを使うことが多くなったという田中は「必死になると猫背になる。一時間も持たない」とデスクワークに困惑中。長時間に渡り机に向かって仕事する会社員たちを「尊敬します」とあがめていた。

　田中は１３年に現役引退し、１７年に一般男性と結婚。翌年２月に第一子を出産していた。