氷川きよし 新歌舞伎座の楽屋に愛犬連れ込んだと告白「本当はダメなんだけど…」

 歌手の氷川きよし(41)が17日、大阪・新歌舞伎座で、座長を務める「氷川きよし特別公演」(18~27日)の公開舞台稽古を行った。

 新歌舞伎座での座長公演は、現在、上本町にある劇場が難波にあった2006年以来、3度目。28歳だった13年前を振り返り、「劇場に入って3日目で終演後にホテルに戻ったら寂しくて。強い男(森の石松)の役だったけど、普段はおっとりして優しいんで、ギャップで孤独を感じた。癒やされたいと思って、難波のペットショップに行って、ハムスターくらいのワンちゃんを買った」と明かした。

 ミニチュアダックスフントで、「石松」と迷ったが当時出演していたCM「ハウス黒豆ココア」から「ココア」と命名した愛犬は、今も健在という。

 「(店で)振り向いたときに目が合って、『飼わなあきまへんな』と思った。マネジャーから『世話できるの?』と怒られながら。時効だけど、段ボールに入れて楽屋にいました。本当はダメなんだけど。2歳くらいから全盲になったけど、元気に生きてる。大阪に来ると思い出す」と、笑顔で話した。

 大阪ではたこ焼きと淀川周辺を歩くことが楽しみという氷川。公演の芝居部分では、昨年10月の東京・明治座公演「母をたずねて珍道中 お役者恋之介旅日記」を上演。ショー部分では、6月4日発売の新アルバム収録曲で、「まいどおおきに」とセリフの入る「大阪とんぼ」などを披露する。

 9月6日の42歳の誕生日には、ソロ演歌歌手では初となるデビュー20周年記念の大阪城ホール公演も控える。氷川は「大阪は好きな場所。全国の皆さんに応援していただいてるけど、大阪の皆さんの熱さは伝わってる」とファンにメッセージを送った。

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