元アイドルYouTuber兎遊 「中国と日本の架け橋に」
美少女発掘オーディション「ミスiD」の2018年グランプリ受賞者で中国とインドネシアにルーツを持つ兎遊(うゆ=19)が、「かわいすぎるYouTuber」として話題沸騰中だ。
配信では週4回、1日5本の撮影で流行のアイテムを紹介。取材日にはASMRと呼ばれる音フェチ動画でチキンをほおばった。本音を隠さない毒舌トークが評判を呼び、登録者を増やしている。
17年末にミスiDグランプリ受賞後、約半年間、洋服のデザイナーを目指して芸能界から姿を消した。YouTuberが多く所属する現在の事務所から声をかけられ、国境を越えて配信できる活動に魅力を感じている。
3月から中国語を生かした配信で差別化を図り、人気が上昇。日本語を勉強しているアジア圏の留学生や中国語を勉強している学生らに支持されており、「日本と中国の架け橋になって、お互いの国のいいところを伝えたい」と、新時代の親善大使を見据えている。